【学生必見】海外営業・海外駐在では、英語は伝われば良い??

はい、ポンコツサラリーマンことポンコツです。今回は就活・社会人生活で一回は話題になる「英語なんて伝わればなんとかなるマン」について、役立たずのポンコツ視点から説明したいと思います。実際にそのうえで、実際の業務に必要な英語力について説明したいと思います。

ちなみにポンコツは純ジャパで就職。入社後は海外営業の部署を担当し、駐在員となりました。欧州・北米・中東・オセアニアのマーケットを経験、それなりにいろんな地域で経験を積み、あまり成長していないのがポンコツたる所以です。あくまでも自分が社会人として育ってきた環境に基づく私見ですので、帰国子女の方はこちらでお帰り頂ければと思います。

目次

英語なんて伝わればなんとかなるマン

留学、就活、仕事で良く出会うのが「英語なんて伝われば良いんだから、文法と単語とか気にしなくていい、TOEICなんか高くても話せなかったら意味ない」マンです。「英語が話せても、仕事できなかったら意味ない」マンに近いものはあります。

英語なんて伝われば良いというのは、以下が前提にあると思います。

  • 細かな文法は気にしなくていい
  • 外国人も間違った文法を使っている
  • 自分の言いたいことが伝わればそれでいい

ポンコツ的には、確かに一理あるかなと思います。英語はコミュニケーションツールの一部であり、コミュニケーションにおいて「間違いを気にして全然話せない」というのは本末転倒であり、やはりガンガン話をして伝える力というのは重要です。結局このコミュニケーションが取れるか取れないかが重要であり、TOEICが高くてもコミュニケーションが取れなければ、意味は無いのかもしれません。

では、実際に仕事で英語を使う場合においてはどうでしょうか?

ポンコツが思う「伝われば良い」というマインド

結論として「伝われば良い」というマインドではダメ。….と思います。

ポンコツは入社してからは、上司からは文法・単語含めて徹底的に気を遣えと言われて育ちました。周囲も帰国子女というわけではなかったからか、純ジャパとしてのコンプレックスからか、「伝われば良い」というマインドで仕事をしている人は一人もいませんでした。

常に単語の意味合いが正しいか辞書を調べている人が殆どであり、私自身もレターの書き方は徹底して直されました。当時もポンコツであり、「そんな小さいことまで気にするのおおおお?もう何回も訂正したよおおおおおお?病みそうだよおおおおお?」の思いでしたが、今思い返すと良い経験だったなあと改めて思います。そもそも「伝われば良い」というマインドで仕事をしていると、間違った文法・単語を使い続けることになり、成長の阻害要因になります。英語や仕事に関わらず、中途半端に物事と向き合う先に大きな成長というのはないです。

実際に駐在員になってみて思うのは、やはり英語は出来るに越したことは無いです。純ジャパである以上、完璧は目指せないですが、出来る限り研鑽して損は無いと思います。

英語は出来るに越したことがない?

ちなみに先に言っておきますが、私はポンコツなので以下は自戒の念も込めて書いております。

業務効率

海外駐在員の場合、殆どのコミュニケーションは英語です。割合的には9割以上のコミュニケーション(話す、聞く、書く、読む)は英語です。特に読む・書くについては、本人の英語力次第で業務効率も全然違います。特に契約文書やメールの読み込みなど、またそれを英語でまとめる・返信するとなると、英語の読解スピードや文章作成スピード次第で業務スピードは全然異なります。

個人的に思うのは読むスピードです。営業なんかで契約文書を何十ページも読むとなると、この差は無茶苦茶大きいです。実際に文法・単語を調べながら読むのと、そのまま英語として理解できるのではスピードが全然違います。

認識齟齬

ここ契約交渉や客先との交渉においては命・精神の削りあいといっても過言ではないです。一歩間違えれば、不利な契約条件を飲まされて会社に損害を与えるリスクが残ります。このような場において「伝われば良い」なんてマインドで交渉は出来ないです、日本の本社から刺されてしまいます。

時にはグレーな条件で交渉を進めることも必要かもしれませんが、最終的には(1)双方間での理解の一致、(2)契約条件としてクリアに残す、これを徹底しなければなりません。後でトラブルが起きた際に責任境界点を明確にしておく必要があるためです。

信頼性

例えば、日本語で使い方が間違いる人はいたとします、文章をところどころ変だす。それで見たときに、あなたをど思いいますか?

こういう文章のメールが日本語で送られてきたときに、あなたはどう思いますでしょうか?意味は伝わりますが、その人を信頼することは出来ますでしょうか?やはり、印象の問題ではありますが、完璧な日本語を使う人との比較となると、少し信頼度は欠けると思います。

例えば、お客さんとの電話対応で日本語で「お電話をお繋ぎ致しますので少々お待ち下さい」と「ツナグカラマテ」では言いたいことは全く一緒ですが、受け取り方は全然違います

英語もこれと同じで、外国人はあなたが非ネイティブという色眼鏡で見てくれますが、ビジネスである以上は伝われば良い、というよりかはその機会に応じた英語をきちんと使う必要があります。特にネイティブとのやり取りでは、英語は教養の一つとしてみなされるため、客先からの見え方も大きく異なってきます。

仕事の時に「伝われば良い」場合は?

互いに第二言語が英語の場合 (特に中東市場)

散々書きましたが、中東市場の場合は「伝われば良い」というロジックです。むしろ「伝えなければいけない」という点に着目です。基本的な客先との交渉はロジカルに進みません、体のでかい小学生と口喧嘩をしているような感じです、基本的に相手の話を如何に遮るか、逆行して相手をビビらせるか、言ったもん勝ちの世界です。

このような場合には、そもそも文法といったことよりも如何に相手をねじ伏せるかという点が重要です。文法を間違えていようがいまいが誰も気にしません、相手も文法なんかは気にしていません。話の筋が通っていようがいまいが誰も気にしません、以下に大声で相手を説き伏せるかその一点です。

こんな場合においては、文法なんかよりも伝えないといけないです。一番衝撃だったのが、注文書で合意しているにも関わらず、「俺は目の前の嫌い金額が嫌いだから、値下げしろ」です。こういうロジックが飛んできた日には一切勝てないです。

知識量的に優位な場合

エンジニアなんかに多いですが、基本的にこちらが相手の欲している情報を持っている場合です。この場合は、相手の方からこちらの言うことを積極的に聞こうとします、相手はこちらのレベルに合わせて話を聞いてくれます。だから英語がそれほど流暢でなくとも、伝わりさえすれば、相手が質問をしてくれ、コミュニケーションは成り立ちます。相手の持っていない情報を説明できるのは、言葉の重みが非常に大きくなります。

結論

ポンコツは英語が話せないので、これから精進して参ります、の割に偉そうな記事を書いて申し訳ありませんでした。

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