【米国株】2023年3月 グロース株のお勧め 3選 ~ 米国市場のおすすめ成長銘柄発掘 ~

はい、ポンコツです。今回も株式素人が勉強の為に記事をまとめていきたいと思います。今回は英語サイトからおすすめ銘柄を抜粋、そこに色々と自分の考えを付け加えてみてきたいと思います。素人ですので、温かい目で見て頂ければと思います。

この記事で分かること
2023年3月時点でお勧めグロース株 3選

目次

はじめに

成長株というのは、そもそも金利が低い景気拡大期に成長が見込まれます。世界的な金融危機からごく最近まで、グロース株のパフォーマンスはバリュー株や S&P 500 全体を大幅に上回っていました。

しかし、歴史的な低金利の時代が終わりを迎えた今、インフレ率が 40 年ぶりの高値へと向かっています。これを受けて、連邦準備制度理事会が 2023 年末までに 5.50% から 6.0% の間のどこかにフェッド ファンド レートを引き上げる可能性も示唆されています。

この金利上昇に嫌気がさした投資家は、成長株からバリュー株へと移行しています。結果として、従来非常に高かったグロース株は値下がりし、日和見主義の長期投資家に絶好の買いの機会を迎えたと言っても過言ではありません。

今回の記事ではそんな2023年3月のお勧めグロース株を見ていきたいと思います。

グロース株のお勧め 3選

1. Chipotle Mexican Grill (CMG)

Chipotle Mexan Grill社は北米・ヨーロッパを中心に3000店舗を超えるメキシカン料理のファーストフードレストランを展開しています。直近では23年1月の売上高が2桁前半の成長率、第一四半期においては1ケタ台後半の成長率を記録したとしています。

Chipotleは今後、メニューの効率化や人員不足の改善、オンライン注文のデジタル化向上などの改善を図っていくとしています。また2023年度にはロイヤリティメンバーシップなど導入することでより一層の成長を促していくとされています。

https://www.google.com/finance/quote/CMG:NYSE?sa=X&ved=2ahUKEwjEwcbhtfr9AhWjQuUKHfQKBhsQ3ecFegQIIxAg

前後 5年の具体的な株価関係の情報は以下の通り。

直近5年のEPS 変化率 (利益/株) :+39%
翌5年のEPS 変化率予測 (利益/株):+25%
自己資本純利益率:+38%

2022年の12月期の損益計算書はざっくりと以下の通りです。

収益  :2,181 Million USD (前年比 +11.22%)
営業費用:562M USD (前年比 +1.55%)
純利益 :224 M USD (前年比 +67.62%)
純利益率:10.26% (前年比 +50.66%)
EPS  :8.29 (前年比 +64.06%)

これを踏まえて、アメリカ銀行 (Bank of America)は買いシグナルで目標ターゲット株価を1,850 USD/株としています。

2. SolarEdge Technologies (SEDG)

SolarEdge Technologiesは太陽光発電設備向けの直流(DC)のコンバーターシステムの製造及び販売しています。

北米・欧州を中心とした脱炭素化並びにグリーンエネルギーの促進は長期的な成長トレンドとして期待されています。更には2022年度のInflation Reduction Actの制定に伴い、2032年までに30%の住宅用太陽光設備投資税額控除が延長されたことも、太陽光産業にとって大きな追い風とされています。

SolarEdge のメキシコ工場のキャパ拡張に伴い、今後より受注機会が増すと考えられています。アメリカ銀行(Bank of America)は2023 年に 58.2% の収益成長率と 126.3% の EPS 成長率を予測しています。

前後 5年の具体的な株価関係の情報は以下の通り。

直近5年のEPS 変化率 (利益/株) :-2%
翌5年のEPS 変化率予測 (利益/株):+42%
自己資本純利益率:+4%

2022年の12月期の損益計算書はざっくりと以下の通りです。

収益  :891 Million USD (前年比 +61.38%)
営業費用:152M USD (前年比 +26.03%)
純利益 :21 M USD (前年比 -49.14%)
純利益率:2.34% (前年比 -68.46%)
EPS  :2.86 (前年比 +160.00%)

これを踏まえて、アメリカ銀行 (Bank of America)は買いシグナルで目標ターゲット株価を393USD/株としています。

3. United Rentals (URI)

United Rentals は世界最大の建設および産業機材のレンタル会社です。コロナ禍・インフレといった不確実なマクロ経済環境においても、建設・製造・インフラ関連の需要見通しは堅調だとみられています。

2023年1月、ユナイテッド航空は史上初の配当を実施しました。これは2021年の同社のパイプライン案件及び今後の業績見通しに対する経営陣の信頼指標のメッセージと受け取られています。

前後 5年の具体的な株価関係の情報は以下の通り。

直近5年のEPS 変化率 (利益/株) :+14%
翌5年のEPS 変化率予測 (利益/株):+16%
自己資本純利益率:+30%

2022年の12月期の損益計算書はざっくりと以下の通りです。

収益  :3,296 Million USD (前年比 +18.73%)
営業費用:464M USD (前年比 +11.81%)
純利益 :639 M USD (前年比 +32.85%)
純利益率:19.39% (前年比 +11.89%)
EPS  :9.74 (前年比 +31.80%)

これを踏まえて、アメリカ銀行 (Bank of America)は買いシグナルで目標ターゲット株価を450USD/株としています。

最後に

どうでしたでしょうか?今回は初回ということもあり非常にシンプルにまとめてみました。次回以降は(1)マーケット需要、(2)競争環境、(3)企業の戦略方針なども含めて、企業数を絞って紹介できればと思います。

以上

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