【悲報】海外赴任のデメリット 5選 知られざる海外赴任の闇

【悲報】海外赴任のデメリット 5選 知られざる海外赴任の闇

はい、サウジアラビアの僻地に飛ばされたポンコツです。いろんな記事を見ていると、海外駐在員は金が貯まるやら経験が詰めるやらメリットばかりに目がいきがちですが、今回の記事では海外赴任の陰の部分に焦点を当てていきたいと思います。

ポンコツ自身はサウジアラビアと英国に仕事で赴任しており、どちらの国でもそれなりにポンコツが故に精神的な負荷を受けて過ごしてきました。なのでそんなポンコツ思う海外駐在のデメリットを紹介したいと思います。ちなみに前回の記事では、海外赴任の陽の部分を全面に出しましたので、こちらも併せてご参照くださいませ笑

ハゲたくなければ避けろ海外赴任!5選!

人間関係で地獄を見る?

複雑な人間関係のイラスト(棒人間) | かわいいフリー素材集 いらすとや

余程の大企業でない限りは、出向先では少人数かつ異文化の中で働くことになり、社内の人間関係は自ずと重要になってきます。ここで意外と重要になってくるのが日本人の上司になります。日本であれば、苦手な人がいれば関わりを減らす事もできますが、海外駐在の場合にそうはいきません。常に数年間、日本人上司とマンツーマンで仕事をしていかなければなりません、幸か不幸かこの上司ガチャでハズレを引いた場合は地獄を見ます。

ポンコツの周りでも実際、赴任先の上司と馬が合わないという人を何人も見ました。人によっては会社生活の中で一番辛いのが駐在員期間だったという人もいるくらいです。当然、反りが合わない上司と常に二人きりで数年間一緒に過ごす、考えただけでも非常に辛いです。

一方でもう一つ気をつけなければならないのが、ローカルスタッフの存在です。彼らからすると、外様の人間が来て「すぐに自分たちを評価する人間」になるわけですから、彼ら自身も我々のことを品定めしてきます。一番、最悪のパターンとして,日本の親会社から出向して管理職となり、「何も現場のことがわかっていないにも関わらず、ローカルスタッフを見下す」、これは非常に危険です。実際に日本人上司とも反りが合わず、且つローカルスタッフともうまく行かなかった人の話を聞きましたが、これはこれでむちゃくちゃ地獄です。

過労死のラインを超える?

ソニー(東京都)のドバイ(アラブ首長国連邦)にある販売会社で管理職だった男性(当時45)が2018年1月に突然死したのは長時間労働が原因だったとして、三田労働基準監督署が2月26日付で労災認定した。遺族らが3月15日、記者会見で公表した。

遺族らは長時間労働を証明するため、パソコンやSNSの利用履歴、遺族や元同僚の証言などから、死亡直前の3カ月の時間外労働が月平均200時間超にのぼるとした90ページにも及ぶ陳述書を作成。それを受けて労基署は、亡くなる直前3カ月間の時間外労働は月平均で79時間53分で、おおむね過労死ライン(月80時間)にあたると認定したという。

上記はソニーのドバイ販社で起きた労災のニュースです。2021年3月頃に話題になりました。単純計算で8時間 x 20日 + 200時間 = 360時間働いていたことになります。休み無しで毎日 12時間労働しないとこのレベルには到達しないです。やはり根本にあるのが少数精鋭というなの社畜です。仮に週末を働いていないとすると、一日あたり18時間勤務となります。

海外駐在員は業務内容が多岐に亘り、具体的には日本への報告業務、現地の管理業務、そして自身の営業タスク、加えて日本からの来訪者の際の計画及びアテンドや細かな雑務も含めた全ての業務をこなさなければなりません。私にはサウジには一人女性の部下がいますが、入社したての赤子であり、何より日本側からの依頼事項はローカルスタッフに割り振り出来ないのも悩みの一つです。

日本であれば、業務負荷を平均化する目的で仕事の割り振りも可能ですが、こちらでは自分しかいません。仕事を休めば、全て自分に跳ね返ってくるミラーフォースです。体が資本というのを改めて考えさせられます。人員補強も日本とは異なり、駐在員は存在そのものが金食い虫であり、簡単に増やすことなんて出来ないのです。

単純な業務量の増加に加えて、中東は金・土が週末にも関わらず、日本側は平気で金曜日に電話会議を入れてきます。ポンコツの8月のある週は会議だけで合計時間が35時間弱でした。1日8時間勤務なのでランチの時間を抜くと、全て会議をしていたことになります。当然、仕事が回らないので夜も9時-10時まではずっと仕事のイメージです。これをもってしても、ドバイの人の足元にも及ばないということです。

労働時間だけでなく、精神的負荷もある?!

上記では労働時間が増加するという観点で肉体的な負荷について触れました。一方で精神的な負荷も物凄く増えます。というのも今期の売上予算はxx億円であり、ほぼ1人で会社の営業責任の全てを負う形になります。自分次第で会社が傾くかどうかにも関わってきます。(親会社の資本が入っているので直ぐに倒産ということはないですが)

また売上の責任だけでなく、債権回収の責任も負わされます。無事に売上が上がったとしても、今度は客先からお金が支払われないとなると、社内的には大問題です。○億円が回収遅延或いはその債権が焦げ付く、普通の会社であれば、経営会議レベルの問題及び緊張感と常に隣り合わせです。なにかトラブルがあれば、矢面に立つのはあたなです。

またこうした状況で日本側からの支援があれば良いのですが、海外駐在の場合はそうはいきません。トレースの嵐です。支援するどころか「どうなってる?いつ売上なのか?その理由は?いつ回収できるのか?目処は?回収できない場合は?」の質問攻めです。日本側は支援というよりかは、如何に彼らが社内で説明するしか主眼になく、一緒になにかをやり遂げようとする意識はあまりありません。

なので常に孤軍奮闘する必要があります。ちなみに上記の精神的負荷に加えて、現地の出向会社で人間関係がうまく行かなかった場合を想定してください。もうどうしようもありません。個人的には間に代理店などが入っている商流であれば、この精神的ストレスは幾らか軽減すると思っています。直営業はお客さんが無茶苦茶であればあるほど、キツイです。

英語の問題 出来ていたことが出来なくなる。

英語ができる人には、関係がないので飛ばしていただければと思います。一方でポンコツのような素人には、英語の壁が出てきます。当然、業務内容や国によって難易度は変わるかもしれませんが、ある程度は経験・知識があればカバー出来る部分もあると思います。

現在のサウジアラビアにいる場合においては特にお互いが第二言語であり、英単語や知識的な意味でも、同じ営業をずっとやっているので、知識としてもあまり知らないことも無くなってきています。なので相手がインド人であろうがアラブ人であろうが、聞き取りそのものは問題ないレベルまで来ています。と思っていますが、、、、

ただ、これが英国にいた時では話が完全に変わってきます。一番衝撃だったのが、電話会議で土木会社 x 2 + 我々の3社間で電話会議でした。単純に地獄でした。地方の工事現場のおっちゃん同士が話す英語が一切わからないのです。電話の電波の問題があったのかもしれませんが、そんな言い訳が通じないくらいのレベルで何を言っているのか分からないのです。「途中からこれは英語なのか?」と自分に問いかけていたくらいです。

こうすると何が起きるのか?そもそもの仕事が出来なくなります。どうすれば良いかも分からないというよりかは、何が分からないかが分からない、という状況です。思っている以上に何も理解できない状況というのは辛いです。

その他

後は何点か挙げるとすれば、以下のデメリットがあります。

婚期を逃す。サウジアラビアのような日本人がそもそもいない、女性と会話が出来ないような国に赴任となると、婚期は10,000%逃します。というかその期間は童貞に元通りです。国によりけりかもしれませんが、赴任国次第では貴重な婚期を逃す可能性が高いです。

やることがない。サウジアラビアは観光資源もなければ、公共交通機関も整っていない、また日中は40℃を常に超えるような国です。外でのスポーツはおろか、外に人が出歩いていません。なので基本的にすることがない、話す人がいない、童貞どころか刑務所です。

イギリスやアメリカでは逆に凄いウハウハになると思いますが、この国ガチャも非常に重要な要素の一つです。

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以上